「自分からする」と発想することも、MY思考の特徴の一つです。上司から「君にこの仕事を任せたい」と新しい業務を渡されたときの気持ちを覚えていますか? 今まで以上に上手にその業務を処理して、上司の期待を裏切らないように頑張ろうという気持ちを持ったのではないでしょうか? しかし時間が経っても何も変わらず、マンネリ化した業務のままになってしまうのはなぜなのでしょう? それは「言われてする業務」そのものがそうなる要素を持っているからなのです。
ここでシナリオを変えて考えてみましょう。今度は上司からお願いされるのではなく、同じ業務を自分から「やらせてください!」と言って取り組んだ場合を想定してみてください。業務の結果は同じだと思いますか? おそらく全く違ってくるでしょう。なぜならば、その業務がMYと思う業務になっているからです。業務の内容でMYが決まるのではなく、「自分の」と自ら決めればMYとなるのです。今のシナリオのように自分から申し出る必要はありません。今あなたが担当している業務をMYにするには、先ほどのゴミの場合と同じで、自ら「MY」と決めることから始まるのです。
(続けて【MYシリーズ】 4回目 MY満足感 を読む)
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